こんにちは、スタイラス建築設計の里見です。

 

今日はコタ散歩ブログになります。

先日ちょっと遠出して大分県に赴きました。

そこで「旧豊後森機関庫」を訪れました。

ここは国の登録有形文化財となっている場所で第2次世界大戦中は軍事輸送の拠点にもなっていたそうです。

建物がボロボロとなっている理由は、戦時中に米軍機の機銃掃射を受けており、外壁には今の弾痕が残っています。

とても歴史のある建物となっておりますが、こちらを訪れた本当の理由は2022年公開映画「すずめの戸締まり」に出てくる場所のモデルになったからです。

気付いた方もいるかもしれませんが、写真中央の白い扉と椅子は映画を表しております。

足が1本無い所も忠実に再現してあります。

中央には転車台があってここで列車を回転させていたんですね。

機関車も展示してありました。

「キューロク」という愛称で呼ばれていたそうです。

今も戦争の爪痕を残した機関庫は戦争を知らない私達に戦争の酷さを教えてくれています。

すずめの戸締まり目当てで訪れた場所でしたが、とても良い勉強をさせてもらいました。

 

ぜひ大分県を訪れ際は寄ってみて下さい。

それでは今日はこの辺で！

Googleマップ→「旧豊後森機関庫」

 

里見

 

 

 

 

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