こんにちは、スタイラス八代の里見です。

 

本日は情報提供のブログになります。

 

既に知っている方もいるかと思いますが、令和4年度税制改正にありました住宅ローン減税について6月に報道発表がありました。

来年（令和6年）から「住宅ローン減税」の制度が変わります。

 

住宅ローン減税を知らない方の為にどういった制度か説明すると

住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、年末のローン残高の0.7％を所得税（一部、翌年の住民税）から最大13年間控除する制度です。（国土交通省HPより抜粋）

 

簡単に言うと、払った税金が住宅ローン残額から計算して年末調整や確定申告後に戻ってくるという仕組みになります。

 

13年間ありますので、長い目で見ると結構な金額になるかと思います。（人によって金額は異なります）

 

新改正では、従来と比べてより省エネ性能が求められるようにようになりました。

従来ローン減税の概要（令和4年度税制改正後）

 

ポイントは大きく3つになります。

①　減税を受ける為には省エネ基準に適合する必要がある事

（2024年1月以降に建築確認を受ける新築住宅）

 

②　省エネ性能に応じて住宅ローン減税の借入限度額が異なる事

従来よりも限度額が低くなります。

※限度額以上借入した分は控除対象外になります。

 

③　住宅ローン減税の申請には省エネ基準以上適合の「証明書」が必要になる事

※証明書は「建設住宅性能評価書」と「住宅省エネルギー性能証明書」と決められています。

 

住宅ローン減税を受ける為の要件がより厳しくなった形になります。

 

上記の流れからも国が日本の住宅により省エネ性を求めてきている事が分かります。

 

改変制度についてもっと詳しく知りたい方はことらのサイトをご確認下さい。

国土交通省HP→「住宅ローン減税」

 

今から住宅を検討されている方は、考慮されてみてはいかがでしょうか？

 

それでは今日はこの辺で！

 

里見

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